【京都】二輪（バイク）の名義変更手続きについて 必要書類の確認も！

125cc以下（原付）

まず、旧所有者が原付を登録している市町村の役所にて、廃車手続きを行います。

必要な書類は以下の通りです。

• ナンバープレート
• 標識交付証明書
• 身分証明書
• 印鑑

旧所有者は、手続きを行うと発行される廃車証明書と譲渡証明書、自賠責保険証明書（有効期限切れなら不要）を新所有者に渡します。

次に新所有者は、受け取った書類に加えて「軽自動車税申告書」、身分証明と印鑑を用意して住所地の役所にある軽自動車税関連の窓口にて申請を行います。

書類に不備がなければ、ナンバープレートと標識交付証明書が発行され、手続きは完了です。

250㏄以下（軽二輪）

軽二輪は原付と違って廃車手続きは必要ありません。

旧所有者が用意する書類は以下の通りです。

• 軽自動車届出済証
• ナンバープレート（管轄が変更になる場合）
• 軽自動車届出済証返納届（署名捺印する）
• 譲渡証明書（署名捺印する）
• 自賠責保険証明書（有効期限切れならば不要）

これらの書類を新所有者へ渡します。

次に、新所有者は以下の書類を用意して、旧所有者から渡された書類とともに、住所登録がある管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所で手続きする流れです。

• 軽自動車届出済証記入申請書（管轄変更でない場合）または、軽自動車届出書（管轄変更の場合）
• 住民票（発行から3ヵ月以内）
• 自動車損害賠償責任保険証書（保険期間内）
• 軽自動車税申告書
• 印鑑（認印で可）

旧所有者が用意する書類

軽二輪の場合と同様の保険証書や証明書に加えて、以下の4点が必要です。

• 自動車検査証（車検証）
• 自動車納税書（不要の場合があるため要確認）
• 戸籍謄本の附票
• 住民票の附票

新所有者が用意する書類

• 自動車検査証記入申請書（OCRシート第1号様式）
  国土交通省のホームページからダウンロードできます。
• 手数料納付書
• 住民票（3ヵ月以内に発行されているもの）
• 委任状（代理人が申請する場合に必要、要捺印）
• 軽自動車税申告書（報告書）
• 印鑑（認印で可）

税止め申請とは？

「名義変更をしたのに自動車税の納付書が来た」という話を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは、旧所有者と新所有者の登録住所が同じであれば問題ありませんが、都道府県をまたぐ場合、旧所有者が管轄の運輸支局または自動車検査事務所にて税止め申請をしなければいけません。申請していない場合、軽自動車税が毎年4月1日時点の所有名義者のところへ年額の納付が届きますので注意しましょう。

手続きを行わなかった場合、納税に関してや新所有者が万が一事故に遭った場合など、思わぬトラブルの原因になります。譲渡や個人間でのやり取りの場合は、特に手続きを忘れないよう注意してください。